2008年9月23日火曜日

Randy PauschとETC

9月22日の夜に、一緒に留学に来ているKから
「ランディーのメモリアルセレモニー行った?」と聞かれました。

らんでぃ・・・ぱうしゅ・・・だ、誰だっけ?
何か聞いたことある。

今考えるとありえないぐらい失礼ですが
THE LAST LECTURE」がyoutubeで一時期有名になった
余命数ヶ月と診断された後に最後の講義をしたあの人です。

あ の 方 、 カ ー ネ ギ ー の 
教 授 だ っ た ん で す ね 。

何故今まで気づいてなかったんだ自分・・・。
コンピューターサイエンスの教授だったそうです。
あの講義が行われていたホールとか
最初に自分がオリエンテーションやったとこですよ。
モロに@ネギメロンですよ。

以前から興味のあったETCの創設者の一人だということも
ついさっき調べていて知りました。
ネギメロンが世界に誇るコンピューターサイエンスの技術力と
芸術学部の感性を融合させるべく創られた
2年間、修士課程プログラムを学べる施設です。
ネギメロンのキャンパスから少し離れていますが
もし将来映像に関わりたいのであれば
必ずチェックしておきたい場所のひとつ。
しかも新しいキャンパスが大阪に出来る(出来た?)とのこと。

バーチャルリアリティーの分野で世界的に有名になった施設で
ユニークなカリキュラムに定評があり
ディズニーやピクサーなど海外の映像分野への
就職にも相当強いプログラムなのです。
初めてのRandy Paush賞をディズニー/ピクサー社社長のEd Catmullが
受賞するぐらい、映像業界との関わりが深い施設です。
留学中に必ず足を運んでみたいと思います。

話をランディー教授に戻します。

初めてちゃんとLAST LECTUREの映像を全部観たのですが
素晴らしい講義でした。ブログを書かずにはいられないぐらいに。
講義をしたときには既に余命数ヶ月。
しかしそんなことを微塵も感じさせないほどの元気さ。
さらにプレゼンの仕方が尋常なくうまいです。

話の運び方、声、表情、ジョーク、最後のサプライズ、さらにオチ。

全てに対して鳥肌が立ちました。
こんな素晴らしいプレゼンの出来る男になりたい。
こんな人間味の溢れる話を出来る人間になりたい。
観た事ない人、是非観て下さい。
アメリカンジョーク満載です。
同情を引くような映像だと思ったら大間違い!
日本語字幕を付けた映像をKがブログに載せています。
英語に自信がない方はコチラへどうぞ!


THE LAST LECTUREから学べること。

1. Brick walls are there for a reason:
they let us prove how badly we want things.

2. Experience is what you get when you didn’t get what you wanted.

3. Never lose the child-like wonder.

4. If we do something which is pioneering, we will get arrows in the back.
But at the end of the day, a whole lot of people will have a whole lot of fun.

5. Be good at something; it makes you valuable.

6. If you live your life the right way, the karma will take care of itself,
and the dreams will come to you.

残り数ヶ月の大学生活、勉強も遊びもとことん楽しもうと思います!

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