SEVIS料金を支払い終わったら後は面接だけです。
アメリカ大使館のウェブサイトから面接の予約をし、
いよいよビザ申請最後の砦に挑みましょう。
アメリカ大使館はザ・お役所と言える場所です。
少しでも書類に不備があれば顔色ひとつ買えず
「お帰りください」と言われます。
抗議やクレームも一切受け付けません。
うちが嫌ならアメリカ行かなければ?
ぐらいの対応でくる時がありますので、
なるべく事前に何が大使館で起こるのかを
ココで把握しておきましょう。
ます最初に注意しなければならないのが面接時間です。
もし予約の時間が午前 10 時であれば、最低でも
30 分は早く現地に着いているようにしましょう。
大使館前に長い列が出来ている事が多いので、
並んでいる人もしくは係員に正しい列かどうかを
確認した後に並んでください。
まず大使館に入る前に、空港にあるような
セキュリティーチェックをさせられます。
そして携帯を預けることになりますので、
携帯にメモなどを残している場合は
紙に書いておくことをおススメします。
セキュリティーチェック後、いよいよ大使館内に
入ることが出来ます。まずドアの前に書類を簡単に
確認する係員がいますので、全ての書類を
正しい順番で揃え係員に渡しましょう。
この時に私は DS- 156 のバーコードが不鮮明だと言われ、
面接終了までずっとドキドキさせられました。
係員から問題ないと書類を返してもらったあとは、
その係員から指示された窓口に自分の書類を
提出してください。
30分から1 時間ほどすると名前が呼ばれ、
両手の指紋を機械でとられます。
名前は繰り返して呼ばれませんので、
聞き逃さないように気をつけてください。
指紋を取られた後、混み具合にもよりますが
およそ30分ぐらいでもう一度名前と窓口番号を
呼ばれますので、窓口まで行ってください。
いよいよここからが面接です。
何を聞かれるのか。
何分ぐらいかかるのか。
英語は理解出来るのだろうか。
やはり相当な圧迫面接なんだろうか。
初めての人は色々と悩むかもしれません。
私も恥ずかしながらそのうちの一人でした。
さて、実際の面接はどうかというと(日本語訳で)
係員「こんにちは(笑顔)」
私「どうもこんにちは」
係員「アメリカには勉強しにいくの?」
私「はいそうです。アニメーションを学びにいきます」
係員「そうなの、素晴らしいじゃない。どこの大学?」
私「ありがとうございます。カーネギーメロン大学です」
係員「いい大学ね。それじゃあ貴方のビザは本日から
約 1 週間ほどで自宅に届くから、しっかりと
無くさないように。楽しんできてね」
以上で終了でした。
1分も無かったと思います。
自分は交換留学ということもあって、
身分がはっきりしていたので早かったのかもしれません。
私費留学の場合でも基本的にあっさり終わるみたいです。
しかし中には10分程かかる人もいるそうなので、
しっかりと自分が何の為に留学に行くのか、
何を学んでくるのか、そしてそれを日本に帰ってきて
どう活かすのかぐらいは英語で伝えれるようにしておきましょう。
ビザ面接は「不法滞在しません。学生ビザで働きません」
ということを口答で証明出来れば問題ありませんので、
あまり深く考えず、緊張しないで気楽に当日挑んでください。
また、留学先でアルバイトなどを考えている人も、その場では
勉学一本で考えていますと伝えておきましょう。
基本的に学生ビザで働く事を不法就労となりますので、
留学後もアルバイトを探す時には注意してください。
大学側で求人を出しているキャンパス内の仕事であれば
問題はないでしょう。
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