2011年4月9日土曜日

新規事業の説明に必要な10のポイント

先月末より活動的に新規事業のマーケットリサーチを行っているが、
つくづく説明が下手だなと反省する日々が続いている。
創業者が説明できないサービスを他人が使うわけがないもんね。
頭の中で描くのは簡単だけど、それを言葉に直すのは難しい。
言葉がなかなか出てこないんです。

とりあえずこの状況を打開するために
アイデアの10のポイントに分けてまとめてみることにした。
これを実行してみたところ、事業に関して考えの甘い部分や
説明出来ていなかった部分がクリアになった。

アイデアは浮かぶんだけど、うまく紙にまとめられず
結局ゴチャゴチャになるって方はよかったら参考にしてみて下さい。
全て極力簡潔まとめてみることをオススメします。



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1:ビジネスアイデア
ざっくりどんなアイデアなのか。
何をやろうとしているのかを説明。

2:需要
どのマーケットに需要があるのか。
彼らの問題点、改善すべき点は何か。
どんな要因が商品/サービスを成功に導く鍵となるのか。

3:ターゲット
メインターゲットとなるのは誰か。
ターゲットの傾向は何か、規模はどれくらいか。
どこからどうすればその情報が手に入るのか。

4:商品/サービスの価値
そのアイデアは顧客の何を解決してくれるのか。
なぜ顧客はそれを必要とするのか。

5:競合との違い
なぜあえてその商品/サービスを使うのか。
競合との違いは何か。
何が優位性をもたせるのか。

6:利益モデル
どうやって利益を出すのか。

7:販路
どうやって世の中に広めるのか。
どのような助けが必要なのか。
誰がやるのか。

8:潜在的な利益
どれくらい利益を稼ぐことが可能なのか。
楽観的な予測、悲観的な予測、
またはその中間的な予測を立てる。
いつ頃から利益を出すことが可能なのか。
何をどうすれば利益を出せるのか。

9:人材
このアイデアを実現する人は誰なのか。
どんな能力を個々が持っているのか。
どのようなスキルを持った人材が足りないのか。
足りない部分をどう補うのか。

10:相談役
アイデアに関して相談できる人は誰か。
彼らの持っているスキルはどんなものなのか。
誰に何を相談すべきなのか。
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全て書き終わったら是非それを信頼できる友人、
またはパートナーに見せてみましょう。
何度も書き直してよりシンプルにさせることが大事です。
何事もシンプルすぎて困ることはありません。

明日はオンラインプレゼンです。
今度こそはうまく説明出来るよう頑張ります。

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